2012年3月18日日曜日

将棋の奨励会の 三段はアマチュア扱いで、四段からプロなのでしょうか? 大相撲...

将棋の奨励会の 三段はアマチュア扱いで、四段からプロなのでしょうか?



大相撲に例えるなら、三段までは幕下、四段からは十両なのでしょうか?

10年以上前のNHKの朝ドラ ふたりっこの印象が残ってるのですが・・


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そうですね、三段はプロではないので、給料は貰えません。

プロ棋士として給料が貰えるのは四段からです。

奨励会三段はアマチュア扱い、ではありますが、奨励会員は

アマチュアの大会に出られませんし、また退会しても1年は

アマチュアの大会には出られません。



プロではありませんが、こういう意味では普通のアマチュアとも

違いますね。



確かに大相撲の幕下と十両みたいなもの(幕下は無給、十両から

給与が貰える)ですが、奨励会三段と、プロ四段の差は、これ以上に

違うと言っても過言ではありません。



26歳までに四段なれないと、奨励会を退会しなければ

なりません(勝ち越し続ければ、29歳まで延長がありますが)。

退会した場合「26歳高卒職歴なし」もざらではありません。



「プロ四段」として将棋で給料を貰えるのに比べたら、

それは天と地ほど違います。勝負の世界は厳しいです。



昔は、プロ四段になれば、負け続けていても一生給料が

保証されていたようなものでしたが、現在は負け続けると

フリークラスになって、さらに10年で廃業となります。

プロの世界も厳しくなりました。



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その通りです。

つまり、四段からがプロで収入があります。学生でも四段になれば収入があることになります。因みに、県名人クラスでも奨励会では、一級ぐらいのレベルです。この例で奨励会のレベルの高さが分かると思います。


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質問者氏の言う通り、将棋の三段と四段は、待遇面においても収入面においても、幕下と十両ぐらいの差がある。

三段リーグは、幕下上位十五枚目と同じぐらい過酷なところだ。

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