将棋の奨励会の 三段はアマチュア扱いで、四段からプロなのでしょうか?
大相撲に例えるなら、三段までは幕下、四段からは十両なのでしょうか?
10年以上前のNHKの朝ドラ ふたりっこの印象が残ってるのですが・・
|||
そうですね、三段はプロではないので、給料は貰えません。
プロ棋士として給料が貰えるのは四段からです。
奨励会三段はアマチュア扱い、ではありますが、奨励会員は
アマチュアの大会に出られませんし、また退会しても1年は
アマチュアの大会には出られません。
プロではありませんが、こういう意味では普通のアマチュアとも
違いますね。
確かに大相撲の幕下と十両みたいなもの(幕下は無給、十両から
給与が貰える)ですが、奨励会三段と、プロ四段の差は、これ以上に
違うと言っても過言ではありません。
26歳までに四段なれないと、奨励会を退会しなければ
なりません(勝ち越し続ければ、29歳まで延長がありますが)。
退会した場合「26歳高卒職歴なし」もざらではありません。
「プロ四段」として将棋で給料を貰えるのに比べたら、
それは天と地ほど違います。勝負の世界は厳しいです。
昔は、プロ四段になれば、負け続けていても一生給料が
保証されていたようなものでしたが、現在は負け続けると
フリークラスになって、さらに10年で廃業となります。
プロの世界も厳しくなりました。
|||
その通りです。
つまり、四段からがプロで収入があります。学生でも四段になれば収入があることになります。因みに、県名人クラスでも奨励会では、一級ぐらいのレベルです。この例で奨励会のレベルの高さが分かると思います。
|||
質問者氏の言う通り、将棋の三段と四段は、待遇面においても収入面においても、幕下と十両ぐらいの差がある。
三段リーグは、幕下上位十五枚目と同じぐらい過酷なところだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿