将棋棋士の順位戦での対局料(給料)について
公になっていないと思うのですが、
B1上位者は一千万近くあると聞きました。
また、B2~C2は年間10局なのに
格上のB1は12局なので、
B1とB2の間で大きな差がありそうです。
知っている人がいれば教えてください。
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以前は、公表されてましたけどね。クラスが1つ落ちるごとに
当時は、7掛けになっていました。
http://www.tuutenkaku.com/naiyou.shumi/prokisi.html
によると、
棋士の基本給(月額)は所属するリーグのランクなどによって決定され、
上位ほど高給が支給されます。基本給の他に、年2回ボーナスが支給されます。
◇名人:約106万円
◇Aクラス:約65万円
◇B1クラス:約50万円
◇B2クラス:約33万円
◇C1クラス:約21万円
◇C2クラス:約17万円程度
◇フリークラスは基本給はなし。
らしいです。
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棋士の年収については時々同様の質問がありますが、一応上位の棋士については毎年公開されています。
○2010年獲得賞金・対局料ベスト20
http://www.shogi.or.jp/topics/2011/02/201020.html
また、いわゆる給料についてですが、先の方の回答は目安としては今も恐らく大きく変わってはいないと思いますが、やや古い情報です。今年の4月をもって、日本将棋連盟は公益社団法人となり、それに伴っていわゆる固定給や賞与といったものは全廃されました。
公益社団法人は、社員に対し「特別の利益を与えてはならない」と規定されていますが、常勤ではない棋士の給料は特別の利益に当たるおそれがあったためです。年間約2億円とされる給料などの原資は、賞金や対局料の増額に充てるほか、普及活動をした棋士に報酬として支払われることになりました。
もちろん棋士にも生活がありますから、固定給全廃といってもいきなり文無しにするわけにもいかず、結果的にはなんだかんだといっても以前とそう変わりない収入は得られるようになってはいるはずです。
ただし、その比率がより上位に厚く、下位には厳しい、要するに勝負本位により近くなったことだけは間違いなく、今後もその傾向はさらに強くなっていくことが予測されます。
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