将棋連盟は、ひどい?
今日の新聞で、見たのですが、なんと、プロ棋士の給料制を将棋連盟がやめるそうです。
いくらなんでも、ひどすぎる気がするんですが、米長会長に何か一言。
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これは仕分け対象にならないための仕組み作りと
実質的なリストラですね。
リストラといっても、運営や普及で活動して報酬を得る道は充分にありますので、
単なる首切りではありません。
今のプロ棋士の総数は財務的にもC2丸々分くらい(40人位)多いように思います。
四段のフリークラスより上のC2から給料が保証されておりますが、
実際活躍している棋士は一握りで、
棋譜も伝わらない棋士が大勢です。
不況になり、お金がかからない将棋人口は増えるかもしれませんが、
スポンサーは減る。
財政が苦しいのは事実でしょうから、
なんとかそこをリストラして、運営や普及に携わる者を増やし、
対外的にも青少年育成や文化的教育に連盟は力を入れているということを
アピールしていく事が生き残る道でしょう。
米長会長が一人で思いつきで決めている事ではなく、
今いる理事や役員の方は勿論、
森下さんや羽生さんなどにも相談して、将棋界全体のことを考えての事だと思います。
こういう思い切った事を決断して実行する。
それがどうなるかは判りません。
米長会長の行った事の評価は10年位たってみないと判らないと思います。
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来春から公益社団法人になるため17億の収入のうち2億円をプロ棋士の給料にあてていたが、ボーナスというのが公益社団法人にひっかかるためボーナス廃止。しかし対局支払い料の値上げや普及活動にあてるらしく強い棋士には有り難い話ではなかろうか。すぐ負けちゃう棋士は給料へるでしょうけど勝負の世界ですから。以上気になったので調べてきました(^o^)/
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ふーん、本来給料のないフリークラスや引退棋士にも一定の金が回るようにしたのは米会長の選挙対策のためだと思っていましたが、、いつもの気まぐれで方針変更になったのでしょうか。
棋士の世界は、本来、安定志向のサラリーマン的な世界ではなく、勝負の世界ですから、給料なしのほうが良いですよ。
でもそのうち、また会長の気が変わって、へんてこなことになるでしょう。
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