2012年3月12日月曜日

森信雄七段の・・・

森信雄七段の・・・

フリークラスの次に宣言と書いてありましたが(将棋連盟HPより)、



どういう意味なのでしょうか?



彼は、6組で、フリークラスですが、



彼の棋士生命は大丈夫なのでしょうか?



彼の詰将棋が好きで、ファンなんですが・・・



あと、伊藤果さんも



フリークラスとありますが、



彼の老後はどうなるんでしょうか?


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フリークラス棋士の引退規定

http://www.shogi.or.jp/kisen/junni/kitei.html



宣言によるフリ―クラス棋士は原則として65歳、

その他のフリ―クラス棋士は原則として60歳で定年となり、

引退することになります。



その他のフリ―クラス棋士はC級2組から陥落

(もしくは三段リーグ次点2回で四段昇段)後

10年以内にC級2組に昇級できないと引退になります。

宣言によるフリ―クラス棋士の場合、

順位戦在籍可能最短年数(現在のクラスから、

降級と降級点を毎年続けた場合の順位戦に在籍できる年数)

に15年を加えた年数が過ぎると、引退になります。



50歳の時に平成13年にC2で降級点2回で転出しているので

平成28年の65歳まで現役ということになります。

http://www.ne.jp/asahi/yaston/shogi/kojin/126_mori_nobuo.htm



男性プロ棋士(正会員)は老後の年金もあるはずですし、

また、引退しても、スポーツ新聞などに連載される

詰将棋の単価はかなり高いので

二人とも生活には困らないと思いますよ。



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森信雄七段は、名伯楽として知られており(故・村山聖九段を筆頭に8人のプロ棋士を育てた)、フリークラス宣言して、弟子の育成に重きを置いているのではないかと。

伊藤果七段も、娘の明日香(既に引退)など、プロ棋士・女流棋士合わせて7人を育てている。

以上のようにお二方とも、棋士としての実績はそれほど目立たないが、多くの弟子を育てた師匠として、また詰将棋作家としての名声があるので、老後も特に困らない。


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正会員は社会保険も年金もあるので、全然大丈夫でしょう。

ちなみに女流棋士は、国民健康保険で国民年金です。

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